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ポドロジー(Podologie)

足の学問ポドロジー

日本では聞きなれない言葉ですが、ドイツでは国家資格にもなっているポドロジー。直訳すると「足学」という意味で、ドイツでは医療行為として扱われています。

ポドロジーはウオノメやタコはもちろん、身体の歪みが原因で起こる様々なトラブルを足のアーチを正しく改善することで心身の健康を取り戻すという学問です。

アーチとは簡単に言うと足の裏にある接地面を三点で結んだ土踏まずの三角構造のことです。
人間は本来二足歩行する上で正しいアーチを保っていますが、ホルモンバランスによって筋力が低下したり、怪我やウオノメのよる痛みで負荷のかかる歩き方になってしまったり、普段の歩き方のクセや合わない靴を履き続けることでそのアーチが崩れてきます。アーチが崩れてくると足だけでなく身体に様々なトラブルが生じてきてしまうのです。

トータルフットケアを行うセラピストを目指すのであれば、絶対に勉強する必要のある分野だと私は思います。
医療行為として認められるほどのものですから、たやすく習得できるものではないでしょうが、その効果は絶大です。

正しいアーチの大切さ

アーチ本来の役割は大きく二つに分けられ、その一つがポンプ機能です。
これは血液が心臓から送り出され一番遠いところにある足先までたどり着き、足の筋力により心臓まで押し戻す「第二の心臓」と呼ばれる機能のことです。ポンプの機能が低下してくると足のむくみや全身の血行不良をまねき、冷え性を始めとする様々な心身の不調の原因になります。

もうひとつはクッション機能
これは歩いたり走ったりする時、地面からの衝撃から身体を守るための機能です。

身体を支える土台である足に歪みがあると正しい姿勢が保てなくなり、全身の歪みへと悪循環を生んでしまいます。
ポドロジーでは主にテーピングによって歪んだアーチを正しく戻し、補正された足型に合わせたインソールをつくり快適な歩行を取り戻すことで歪みを改善させ、全身の健康を促進していきます。

日本におけるポドロジー

本場ドイツでは1923年から研究が行われており、様々な専門器具の開発も行われています。
足から健康になろうというポドロジーは日本のフットケア、リフレクソロジーの分野においても注目の学問で、取り入れるサロンは増加しているものの、学べるスクールはまだ少ないのが現状です。

 
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