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国家資格と民間資格の違い

日本におけるフットケアの資格

リフレクソロジストになりたいと思った私のような人がまず始めに知っておきたいのが、リフレクソロジストという国家資格は現在の日本にはなく全て民間資格だということです。国家資格とは国が法律に基づいて認定した資格のことです。

ドイツではポドロジーが国家資格として認定れていたり、南アフリカ共和国では2001年にリフレクソロジーを国家資格として認定しています。しかし、やはり文化の違いのせいでしょうか?フットケアというジャンルでは日本は他国に大きく遅れを取っています。

日本におけるマッサージの国家資格は現在「あん摩マッサージ指圧師免許」もしくは「医師免許」この二つです。
それに対して民間資格とは各スクールや協会が独自に認定した資格ということになります。つまり極端に言えばリフレクソロジストは誰でもすぐに名乗ることができるというわけです。

ここで気をつけなくてはならないのが、「リフレクソロジストです」とは言えても、「足裏マッサージ師です」と言うことはできないということです。それは、あん摩マッサージ指圧師という国家資格があるからで、勝手に医師を名乗って医療行為を行うことができないのと一緒です。もっと言うと国家資格を持たない人が「マッサージ師」と名乗ること、また「マッサージ」という言葉を使うことは禁止されています。

この「マッサージ」の定義を厚生省は「体重をかけ、対象者が痛みを感じる強さで行う行為」としています。
なのであくまでもセラピストとは足裏などの呼び方に関わらず、マッサージ行為ではなく「癒しのための施術」であることを覚えておきましょう。

プロのセラピストを目指すのであれば、こういう側面もプ知っておかなければならないポイントのひとつです。

代表的な足ケア関係の資格

代表的な足ケア関係の資格を紹介しておきます。

◎リフレクソロジスト
反射区を用いた足裏トリートメントの専門家
◎フットケア
タコやウオノメなどの除去を行い、足自体をキレイにする専門家
◎シューフィッター
足の疾病予防の観点から、個人に合った正しい靴をフィッティングする専門家
◎インソールプロ
身体の歪みを矯正するためのインソール(中敷)をオーダーメイドで作成する専門家

資格認定書の発行ケースは大きく分けて二通りあります。まず、サロンがスクールも運営していて、そのスクールが独自に認定機構を立ち上げ、そのスクールの卒業者に対して資格を発行しているケース。そして、認定機構側が学科や実技試験などを設けて加盟する各校で履修した上で、一定の基準に対する者に認定書を発行しているケースです。

現在の日本においてどちらがいい、どちらの方が権威あるとは一概には言えません

例えば足ケア業界最大手のマキフジタヒーリングスクールの日本リフレクソロジー協会の認定書は、同協会直営のサロンでは有効ですが角質ケアに関する技術を持たないので、フットケアを中心に行うサロンではあまり意味がないなんてこともあります。

また、どれだけ多くの人が受験して加盟しているかによってその資格の価値が変わる場合もあります。その代表的なものがJREC日本リフレクソロジスト認定機構です。

このように得る資格によって様々な事情があるので、学校を選ぶ時には必ず、その学校で得られる資格を確認し、得られた資格をどのように活用するか、またはしたいかをシュミレーションする必要があります。せっかく決して安くない額の学費を支払って、時間を費やして勉強するのですから卒業した後に、後悔することのないようにしっかりと石橋を叩き割るくらい綿密に計画を立てましょう。

 
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